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営業あるある「御社にお願いしたいと思ってます(まだ契約しない)」

  • 6 日前
  • 読了時間: 4分

営業あるある「御社にお願いしたいと思ってます(まだ契約しない)」

営業あるある「御社にお願いしたいと思ってます(まだ契約しない)」

営業泣かせな言葉ランキング上位の真意

営業をやっていると、心の中でガッツポーズが出かかる瞬間があります。

「御社にお願いしたいと思ってます」

ここまで言われたら、普通は“ほぼ決まり”だと思います。

実際、提案は刺さっている。会話もスムーズ。相手の反応も悪くない。

それなのに、なぜか契約書は出てこない。日程も決まらない。最終確認という名の時間だけが過ぎていく。

そして気づけば、連絡頻度が落ち、「少し社内で調整していて…」という常套句。

この言葉、営業にとって一番判断が難しいグレーゾーンです。


なぜ「お願いしたい」と言われるのに契約しないのかまず冷静に整理しましょう。

この言葉は、嘘でも、社交辞令でもありません。

ただし、「契約する意思表明」でもありません。

多くの場合、この言葉の正体は次のいずれかです。


・気持ちは前向きだが、決断する理由がまだ弱い

・断るほどではないが、今すぐ決める覚悟もない・人として好感はあるが、条件が揃っていない

・比較の最終段階で、他社をまだ切れていない

つまり、感情はYES、行動はNO。このねじれが起きている状態です。


営業が一番やってはいけない反応

この言葉を聞いた瞬間、営業がやりがちな反応があります。

「ありがとうございます!では、進める前提で…」

この一言で、商談は一気に停滞します。


なぜなら、相手の中では「まだ決めていない」状態なのに、営業だけが“決まった前提”で動き始めるからです。相手は、違和感を覚えます。「まだそこまで言ってないんだけど…」

この小さなズレが、後の“先延ばし”や“音信不通”につながります。


「お願いしたい」の裏にある本音

このフレーズが出る時、相手の頭の中では、だいたいこう考えています。

「悪い会社ではない」「感じもいい」「でも、決める理由としては、もう一押し欲しい」

つまり、否定したくない営業に対する配慮でもある。

特に、BtoB・無形商材・コンサル・業務委託では顕著です。

断ること=人間関係を壊すと感じる人ほど、この表現を使います。


売れる営業は、この言葉を“ゴール”にしない

優秀な営業は、「お願いしたいと思ってます」を受注の合図だとは思っていません。

むしろ、「ここからが本番」だと捉えます。

なぜなら、この言葉が出るということは、

・提案の方向性は合っている・営業個人への信頼はある・選択肢の一つとして残っている

という“途中合格”だからです。

合格通知ではありません。


ここで確認すべき、たった一つの質問

この言葉が出た時、信頼を下げずに前に進める質問があります。

「ありがとうございます。ちなみに、まだ決めきれない理由は、どこにありますか?」

シンプルですが、非常に強力です。

ポイントは、責めない。詰めない。期待を押し付けない。

あくまで、“決断を邪魔しているもの”を一緒に探す姿勢です。

この一言で、相手はこう感じます。

「この人は、無理に売ろうとしていない」


契約しない本当の理由は、たいてい別のところにある

「検討中」「社内調整中」「タイミングを見て」これらの言葉の裏には、ほぼ必ず未解消の不安があります。

・成果が本当に出るのか・失敗した時のリスクは誰が負うのか

・社内説明が通るのか・今決める必然性はあるのか

これらが言語化されていないまま、“お願いしたい”という感情だけが先行している。

だから、止まる。


「契約しない優しさ」を、前に進める技術

ここで重要なのは、相手の優しさを利用しないことです。

「そこまで言ってくれたなら…」と期待を乗せると、相手は引きます。

代わりにやるべきことは、判断材料を減らすこと

・選択肢を整理する・決めないリスクも含めて話す・「今回は見送る」選択肢も提示する

このスタンスを取ると、不思議なことに、相手の決断スピードは上がります。


営業が泣かされるか、選ばれるかの分岐点

「御社にお願いしたいと思ってます」は、営業泣かせな言葉であると同時に、

信頼構築のチャンスでもあります。


ここで、舞い上がるか。冷静に整えるか。

その違いが、受注と未決の差になります。


まとめ

この言葉を聞いたら、こう受け止めてください。

「方向性は合っている。 でも、決断する材料が足りていない。」

だからやるべきことは、押すことではなく、詰めることでもなく、迷いを言語化すること

それができた営業だけが、次に本当にこう言われます。

「では、この内容で進めてください」

この一言は、演出では生まれません。構造を整えた結果、自然に出てくるものです。

一度ぬか喜びさせられた経験がある方ほど、この言葉の扱い方を変えるだけで、受注率は確実に上がります。

 
 
 

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